豊島区管弦楽団のご紹介
豊島区管弦楽団は、1975年（昭和50年）豊島区教育委員会の主幹により、東京都23区では初の区設置の管弦楽団として創立された、アマチュア・オーケストラです。楽団の母体となったのは、豊島区教育委員会による子供のためのヴァイオリン教室から発展したオーケストラ教室。1975年３月に団員募集を行い、約80名体制となって豊島区管弦楽団がスタートしました。
初代常任指揮者は故伊達良氏、第１回定期演奏会は同年11月に豊島公会堂にて開催されました。演目はベートーヴェン／交響曲第５番「運命」ほか。以来、定期公演を中心に幅広い活動を行って参りました。
現在、楽団員数は約95名。毎週末、土曜日の夜または日曜日の午前中に、Tutti（全体合奏）を中心に練習を行っています。演奏会は年３回（自主公演２回、としま区民芸術祭１回）、東京芸術劇場や豊島区周辺の会場で開催しているほか、有志による室内楽コンサートや区民ひろば等区内施設でのミニコンサートなどで演奏を披露しています。また、豊島区の成人式における賛助演奏、年２回の強化合宿（２泊３日）などの催しがあります。
演奏会のプログラムは、団員の希望をもとに古典から近現代曲まで幅広く取り上げ、短期間での再演とならないように構成しています。
お客様に上質な音楽と豊かなひと時を提供できるよう、毎週の練習での音楽との新しい出会いを大切にしながら、演奏に取り組んでいます。
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